はじめに
こんにちは、0歳と6歳の姉妹を育てるかーたんです。
長女が4か月のころから図書館で隔週30冊の本を借りて、読み聞かせをしてきました。
借りた本は累計4500冊越え!!
そんな我が家でお気に入りな絵本作家「なかやみわ」さんの絵本を紹介させてください。
「そらまめくんのベッド」はとっても有名な作品ですよね。
この作品のの著者なかやみわさんは、そらまめくんシリーズ以外にも魅力的な作品を数多く出版されています。
どんぐりや野菜、クレヨンなど、子どもに身近なものを題材にしたお話は、 我が家でも大ヒット!
さらにシリーズになっているものが多いため、全部読みたい!と子どもが自ら言ってきます。
今回は、なかやみわさんの絵本のなかでも我が家で人気だった絵本をご紹介します。
作者紹介
なかやみわさんは、「そらまめくん」シリーズで人気の絵本作家さん。
身近なものを主人公にしたお話が多く、また可愛らしいタッチで書かれた絵が子どもたちに大人気です。
おすすめ絵本シリーズ5選
『そらまめくんシリーズ』(福音館書店/小学館)
なかやみわさんのデビュー作、とっても有名な「そらまめくん」シリーズ。
主人公のそらまめくんと、様々な種類のお豆たちが登場し、
問題を解決したり、冒険をしていきます。
そらまめくんとお友達とのやりとりは、「ものの貸し借り」や
「困っているお友達との接し方」など実際の子ども同士でも起こりそうなことばかり。
こういう時どうしたらいいかな?と一緒に考える時間にもなるかと思います。
またシリーズを通して読むと、ちょっぴりわがままだったそらまめくんの成長が感じられます。
わが家で読んだときの様子:
ちょっぴりわがままなそらまめくんに、初めは我が家の長女は心配そうな様子でしたが、
最後にみんなと仲良くなれてよかったねとにっこりしていて、私もほっこりしました。
またそらまめの時期には皮付きのものを買ってきて、
一緒に皮をむいてみて、本当にふかふかだね~とお手伝いもしてもらいました。

そらまめくんシリーズは3歳くらいの子から楽しめる内容となっていますが、「そらまめくんあかちゃんシリーズ」としてもう少し小さな子向けの本も出ています。
ぜひこちらも読んでみてください。
『どんぐりむらシリーズ』(Gakken)
このシリーズは「おしごと」をテーマにしたお話で、パン屋さん、大工さんなどが登場します。
その中でどんぐりたちの家族やお友達との温かい交流がみられるのもこの本の魅力です。
また形や大きさ、性格が違うたくさんのどんぐりが登場するので、
どの子が好き?、ここにもあの子がいるよ!などと子どもと話しながら読むのも楽しいです。
わが家で読んだときの様子:
一人一人のどんぐりに名前があり、性格も違う細かい設定に我が家の長女は大ヒット!
いろんな種類のどんぐりが登場するので、
公園に行くと、これは何の種類のどんぐりかな?と親子の会話も弾みました。
『やさいのがっこうシリーズ』(白泉社)
このシリーズは立派な野菜になるための学校に通う「野菜たち」が主人公のお話。
とってもたくさんの野菜が登場します。
トマトやキャベツなどの有名どころだけでなく、ちょっとマイナーなみょうがやクレソンまで!
なすび先生のもと、野菜の子どもたちは美味しい野菜になるために、日々学んでいます。
野菜が苦手な子も、この本で野菜に興味をもつきっかけになるのでは!?
わが家で読んだときの様子:
美味しい野菜になるために野菜たちが一生懸命学ぶ姿がなんとも可愛らしく、我が家の娘もハマりました。
またお日様を浴びすぎるとよくない野菜があることや、トマトは熟すと緑から赤色に変わるなど
野菜の成長の過程などについても書かれているので、色々な野菜に興味をもつきっかけにもなりました。
『くれよんのくろくんシリーズ』(童心社)
このシリーズは10色のクレヨンが主人公です。
それぞれ性格が違うクレヨン達が、お互いにかかわりあっていく中で成長していく素敵なお話です。
集団生活が始まる時や、お友達とのかかわりあいが増えてくる時に読むのがおすすめです。
わが家で読んだときの様子:
お絵描き大好きな我が家の長女。
くろくんのお話を読んだ後は、いろんな色を使ってお絵描きをしていました。
またあまり使うことのなかった白色のクレヨンも、お話をおかげで使い方を覚えたようです。
『ばすくんシリーズ』(小学館)
このシリーズはなかやみわさんが絵を、おはなしはみゆきりかさんが書かれています。
長い間働き続けた「ばすくん」。
どんどんと新しいバスが登場し、とうとう山奥で一人ぼっちで過ごすことになりますが…
素敵な仲間たちとの出会いと交流によってお話が展開されます。
どんな子におすすめ?
- 自然、植物が好きな子
- 公園遊びが好きな子
- 食べものが好きな子
- お絵描き好きな子
- 乗り物好きな子
まとめ:読み聞かせの楽しみ方
なかやみわさんの絵本は、子どもたちの身近なものを主人公にしたお話が多く、
また可愛らしいタッチで描かれた絵が子供たちに大人気です。
主人公たちのやり取りも、実際の子供たちの生活の中で直面しそうなものばかり。
お友達とのやり取りなどで困ったときに、助けになる1冊が見つかるのではないでしょうか。
さらにシリーズで展開されているので、大人も次のおはなしはどうだろう?と楽しんで読めると思います。
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