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はじめに
2025年9月の新刊絵本・児童書 たっぷり全33冊をご紹介します。
ようやく暑さがやわらいできましたね。
秋の夜長に親子で読書はいかがでしょうか。
ぜひお気に入りの一冊を見つけてみてください。
2025年9月の新刊絵本
トイレドライブ(木下ゆーき/Gakken)
子育ての大変さを笑いに変えた「おむつ替え動画」や「子育てモノマネ」で話題になった
子育てインフルエンサー 木下ゆーきさんの「木下ゆーきのわくわく絵本」シリーズの三冊目です。
今回は「トイレ」をテーマにしたお話です。
ちょっとドキドキする “トイレに行く場面” をドライブに見立てたお話で、
トイレを楽しい場所だと思ってもらえる、トイトレの最初の一歩にうってつけの絵本です。
その他の「木下ゆーきのわくわく絵本」シリーズはこちら
やさいでチャチャチャ(はらしままみ/Gakken)
「とうもろこしぬぐぞう」でデビューした ”はらしままみ” さんの最新作です。
トマト、ブロッコリー、ニンジン、かぼちゃたちがチャチャチャと踊る、リズム体操絵本です。
ちょっと癖のある野菜たちの絵と、チャチャチャのリズムで
読み聞かせでも盛り上がる事間違いなしです!
はらしままみ さんのデビュー作はこちら
そらのさんぽ(石津ちひろ/岩波書店)
素敵な絵と、心地のよいリズムの言葉が気持ちいい詩集絵本です。
たっぷり20編の詩が入っているので、きっとお気に入りが見つかるのではないでしょうか。
ひぐま(あべ弘士/ブロンズ新社)
ヒグマは冬眠中の巣穴の中で出産します。
そして春まで親子は暗い巣穴の中で生活します。
そしてあたたかな春になり、赤ちゃんは外の世界へ。
野生のヒグマの親子の様子がよくわかる、挟み込みのリーフレット付きで、より理解を深められます。
かーたん著者の「あべ弘士さん」は、北海道旭川市生まれで、
25年間旭山動物園で飼育係とした働いていたそうです。
長年動物と向き合ってこられたあべさんが描く、
動物の様子をぜひ楽しんでください!
I SPY ミッケ!9 すきすきミッケ(ダン&デイブ・マルゾーロ/小学館)
世代を超えてファンがいる大人気シリーズ「I SPY ミッケ!」の20年ぶりの新刊です。
文章に書かれているものを、ページの中から探していくゲーム絵本で、
「どっちが早く探せる?」などと大人も子供もいっしょにたのしく遊べます。
「I SPY ミッケ!」シリーズには恒例の巻末に「おまけのかくれんぼ」が載っており、
何度でも遊べる工夫が盛り込まれています。
その他の「I SPY ミッケ!」シリーズは



「ミッケ!」は下記の3種類が発売されています。
ぜひお子さんの年齢や興味からお気に入りを選んでみてください。
・ I SPY ミッケ!
→1992年刊行のロングセラー。
持ち運びに便利なサイズの小さなポケット版もあります。
・チャレンジミッケ!
→2005年刊行のシリーズ
通常版のサイズが「I SPY ミッケ!」よりも
若干小さい(正方形)サイズです。
こちらもポケット版があります。
・ちっちゃなミッケ!
→手のひらサイズの幼児向けのミッケです。
物の名前を覚えるにも最適です。
ぼーる ぷーる だーれ?(shimizu/ポプラ社)
カラフルなボールプールから動物達が飛び出してきます。
ウサギにネコに、カンガルーに…
可愛らしい絵と、はっきりとした色使いで赤ちゃんも楽しめる絵本です。
いぬさん なんの ぎょうれつ?(オームラトモコ/ポプラ社)
たくさんの種類の犬たちが集まって大行列ができています。その数なんと50匹!
犬たちが並ぶ先には何がある!?
海外でも人気で、12か国でシリーズ累計100万部を超えている
「ぎょうれつ・じゅうたい」シリーズの第7弾です。
その他の「ぎょうれつ・じゅうたい」シリーズはこちら
えかきになりたい ねずみくん(なかえよしを/ポプラ社)
「ねずみくんのチョッキ」が有名な「ねずみくんシリーズ」43作目。
今回は絵の練習をはじめたねずみくん。
仲間たちの似顔絵を描いてあげますが、みんなには「全然似ていない」と言われてしまいます。
ところが、最後にやってきたねみちゃんは…?
じいじ、じーっ(ホッシー ナッキー/ポプラ社)
歩きはじめた「ぼく」と、ぼくをみつめる「じいじ」のお話です。
散歩に出かける孫の姿を見守るじいじの様子は、とっても心が温まります。
こちら ふうせんたんていじむしょ(のしさやか/金の星社)
風船の四兄弟が働く「ふうせんたんていじむしょ」では、どんな困りごとや探し物も解決してくれます。
さて今日は、逃げ出したペットを探す依頼が来ました。さてどうなる…?



「のしさやかさん」のお話は、
食べ物が主人公の絵本が多いんだ。
絵がかわいくってお気に入りだよ。
その他の「のしさやかさん」の絵本はこちら
ありがとうのもり(かねこまき/金の星社)
ある朝、子ざるが木から落ちてしまった小鳥を助けてあげました。
自然の中で、動物たちは互いに助け合いながら暮らしているのです。
動物たちの優しいやり取りに心が温かくなる、素敵な絵本です。
たねちゃん(乾栄里子/金の星社)
植物の「種」が主人公のお話。
たねちゃんが心地よいベッドを探して冒険します。
やっとたどりついたお布団は…?
超チョウ図鑑(tupera tupera/アリス館)
たくさんの人気絵本を出版されているtupera tuperaさんの最新作。
ゼッコウチョウ、シャチョウなど、なんと84種類の「チョウ」登場します。
本の形もチョウの形をしていて、とってもユニークな絵本です。



「tupera tuperaさん」の絵本も大好き!
“しろくまのパンツ”や、”ぼうしとったら”など
赤ちゃんのころからいっぱい読んできたよ!
新作も気になる!
ねこがぼうしをかぶったら(うしろよしあき/アリス館)
ネコが帽子をかぶったら…?
なんだかウキウキ、わくわくするような素敵なことが起こります♪
やわらかい雰囲気の絵に、ほんわかした気分になれる絵本です。
しろのえほん(まる め はな/童心社)
第11回絵本テキスト大賞・優秀賞を受賞した作品です。
「絵本テキスト大賞」とはあたらしい絵本作家の発掘と育成、
あたらしい絵本の出版を目指すコンクールです。
白い紙に、白いインキで印刷された絵には、よーく見るといろんな白がいます。
タンポポの綿毛に、入道雲、白鳥に雪の結晶…
ぜひいろんな白を味わってみてください。
じかんはともだち(てづかあけみ/偕成社)
単に時計を読むための本ではなく、
誰にでも平等にある「時間」について、いろんな側面からかわいいイラストとともに説明しています。
時間や時計に興味を持ちだす、3・4・5歳くらいからおすすめです。
ねこのおまわりさん~なつまつりでこいぬちゃんをさがせ~(麻生かづこ/文研出版)
夏祭りで子犬ちゃんが迷子になってしまいました。
そこでねこのお巡りさんが子犬ちゃん探しに奮闘しますが…
空はみんなのもの(ジャンニ・ロダーリ/ほるぷ出版)
約60年前にイタリアの作家が書いた詩を、翻訳して出版された絵本です。
平和について子どもも大人も考えさせられる絵本です。
スウスウとチャッポン(くどうれいん・コンドウアキ/白泉社)
掃除機のスウスウと、バスタブのチャッポンが家出をします。
特別な存在になりたい二人が、ドキドキの冒険に出かけます。
カラフルな絵で読んでいて、わくわくしてきます!
1回 3分 むし歯にならない絵本(あきやまかぜさぶろう 他/白泉社)
歯科医が監修に入った「むし歯」を予防するための絵本。
「歯磨きをしないといけないのは知っているけど、なぜ?」
「どこに食べかすがたまりやすい?」
など知っているようで知らない歯の知識を楽しみながら学べます。
大人向けのページもあり、親子で読むのをおすすめします。
ぼくのとなりには(菊田まりこ/白泉社)
とっても仲良しで、好きなものも嫌いなものも一緒で、いつもいっしょにいる2人。
でも何か1つ違うことが見つかると、それだけで嫌になってしまう。
「それなら!と違う人と過ごしてみると…?



ミリオンセラーの「いつでも会える」のシリーズ作です。
君はわらうかな(菊田まりこ/白泉社)
うさおくんはうさこちゃんに問いかけます。
「もし翼があったら、僕はどこへ飛んでいくと思う?」
「うさこちゃんならどこへ行く?」
こちらも大人気の「いつでも会える」のシリーズ作です。
いつつごうさぎとはなのゆうえんち(まつおかりかこ/岩崎書店)
いつつごうさぎの「メイ」「プー」「ルナ」「シロ」「ミル」のシリーズ第4作です。
今回は花の遊園地にやってきます。
メリーゴーランドに、空中ブランコ、お化け屋敷などどれも楽しそうなアトラクションばかり!
でも途中でけんかをしてしまって…



いつつごうさぎシリーズは大好きで、全部読んだよ。
お話の中にでてくるお料理も
とってもおいしそうで見ていて楽しいよ。
いつつごうさぎのカードゲームやおりがみも発売されています。
えいきゅうしちゃん(minchi/岩崎書店)
歯が抜けるのって楽しみだけど、なんだか怖くてドキドキですよね。
でもこの本を読めば、
「乳歯ちゃん、いままでありがとう」「永久歯ちゃん、これからよろしくね」と
きっと素敵な気持ちになると思います。
可愛らしい絵ですが、乳歯と永久歯の役割や、むし歯のメカニズムなども盛り込まれており、
歯の大切さについてしっかりと学べるお話です。
あめあめ ふれふれ(くすのきしげのり/岩崎書店)
学校の帰り道、急な雨に降られてしまった女の子。慌てて雨宿りをします。
雨宿りの間、思いがけない新しい出会いがあり…
雨の日ってなんとなくどんよりした気分になりますが、
このお話を読み終えた後、きっと雨降りが楽しくなるのでは?
やまんばの12にんのむすめ(塩野米松/農村漁村文化協会)
12年に一度、やまんばのお母さんのもとに、12人の娘が集まります。
やまんばは娘を迎える準備に大忙し!
さあ、もうすぐ宴がはじまるよ!
ププのものがたり(メル・ティー/KADOKAWA)
TikTokやYoutubeなどのSNSで大人気のぬいぐるみインフルエンサー「Pupu(ププ)」の初めての絵本。
おでこに張った緑のテープがチャームポイント!
いつも前向きで元気いっぱいなププの、昔の姿について描いた絵本です。
ププを知らない人でも、とっても可愛らしいププの姿と温かいお話で、心がホッとする一冊になると思います。
脳を育てる 0歳から おやこのおんどくえほん(加藤俊徳/KADOKAWA)
脳内科医・医学博士・小児科専門医の加藤俊徳さんが出版された
右脳と左脳を育てる親子の音読コミュニケーションの絵本です。
左のページは大人が読み聞かせ、右のページは赤ちゃんと一緒に声をだして楽しめるような構成になっています。
パンどろぼうとスイーツおうじ(柴田ケイコ/KADOKAWA)
大人気の「パンどろぼう」シリーズの第7弾です。
スイーツばかり食べているスイーツ王子。
それを心配した王妃がパンどろぼうに助けを求めます。
でもなかなかうまくいきません…。
迷路や絵探しなど、楽しいしかけもついた読み応えのある1冊です。
これまでの「パンどろぼう」シリーズはこちら
2025年9月の新刊児童書
毒のある生きもの 最強バトル図鑑(柴田佳秀/金の星社)
毒ヘビに毒グモなど、毒のある生きものたちがバトルする!ついに毒生物の王者が決定?!
各生き物の特徴などが詳しく書かれており、また途中には漫画なども載っています。
普通の図鑑に飽きた子におすすめです。
まほうのはみがきこ(志津栄子/金の星社)
おばあちゃんからもらった不思議な歯磨き粉。は、なんと「口から本音が飛び出す」不思議な歯磨き粉!
この歯磨き粉で歯を磨くと、今まで言ったことのない、自分の本音が口から飛び出します!
自分に正直になること、相手への思いやりなど、大切なことに気づかされます。
にじいろフェアリーしずくちゃん11 ハロウィンの魔女の館 (友永コリエ/岩崎書店)
大人気!「にじいろフェアリーしずくちゃん」シリーズの最新刊です。
雨つぶの妖精、しずくちゃんが旅に出てたどり着いたのは「しずくの森」。
しずくの森が気に入ったしずくちゃんの楽しい毎日をのぞけるお話です。
今回はシリーズ第11冊目、ハロウィンのお話です。
カラーの絵がたくさん挿入されていて、児童書に慣れていない子も読みやすい一冊だと思います。
すてきなおさほうがみにつく プリンセスのおやくそく(こがねはな/KADOKAWA)
とってもかわいいプリンセスと一緒に、社会生活のために身に着けたいマナーが学べる絵本です。
「こころ」「みだしなみ」「思いやり」「やさしさとゆうき」の4項目に分かれており、
入園や入学のタイミングなどに伝えたいマナーがたくさん載っています。
まとめ
2025年9月の新刊絵本・児童書 全33冊をご紹介しました。
ぜひお気に入りの1冊を見つけてみてください



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