はじめに
こんにちは、0歳と6歳の姉妹を育てるかーたんです。
長女が4か月のころから図書館で隔週30冊の本を借りて、読み聞かせをしてきました。
借りた本は累計4500冊越え!!
初めての絵本ってどれを選べばいい…?
0歳の赤ちゃんに絵本って早いかな…?
こんなふうに悩んでいるママさん、パパさん多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、0歳にぴったりの絵本の選び方と、我が家でお気に入り絵本を体験談つきでご紹介します。
赤ちゃんに絵本って何がいいの?いつから読めばいい?
赤ちゃんへの絵本の読み聞かせの効果は数多くの文献などで示されています。
絵本の読み聞かせが赤ちゃんに与える効果
- 親子の絆が深まる(日本小児科医会)
- 言葉の発達が促される(厚生労働省)
- 集中力・聞く力の土台が育つ(ブックスタート)
- 情緒が安定しやすくなる(日本小児科医会)
- 想像力・表現力の芽を育てる(ユネスコ)
ではいつから読めばいいかというと、いつからでもOK!
絵本に少しでも興味を持ったら始めてみましょう!
実際によんでよかった!我が家でおすすめの絵本10選
実際に我が家の長女、次女の反応がよかった、おすすめの絵本10選をご紹介します。
しましまぐるぐる(Gakken)
はっきりとした色遣いと、「しましま」「ぐるぐる」などの繰り返しの模様に、
視力の弱い赤ちゃんも食い入るようにじっと絵本を見つめます。
またリズムのよい言葉が続くので、大人も読んでいて楽しくなります。

長女も次女も大好き!
表紙を見るだけ、手足をぴょんぴょん伸ばして
うれしい気持ちを表現してくれました。
いないいないばあ(童心社)
赤ちゃん絵本の大定番!
1967年に刊行し、約60年前から読まれ続けている大ベストセラーです。
優しいタッチの絵と、いないいないばあのリズムで、親も子もにっこり笑顔になれます。



0歳の次女もただいま絶賛読み聞かせ中ですが、
「ばぁ」のところでにっこり笑う姿に、こちらが癒されます。
お座りやおしゃべりが上手にできるようになってくると、
自分で「ばぁ」と一緒に言うようになり、
その成長に驚かされました。
じゃあじゃあびりびり(偕成社)
カラフルで目を引く絵と、じゃあじゃあ」「びりびり」などの心地よいリズムの擬音語で楽しく読み進められます。
ボードブックになっているのも、赤ちゃんがなめたり噛んだりしても大丈夫!



そうじき「ぶいーん ぶいーん」が
我が家ではお気に入りにのフレーズでした!
くだもの(福音館書店)
本物そっくりに描かれた絵で、ほんとうにおいしそう。
「夏になったらスイカ食べようね~」「桃って甘くてすっごくおいしいよ~」などとお話しながら読みました。



絵の中の果物をとる真似をして
「あーん」と食べさせてもらうのが楽しかったよ!
ぼうしとったら(Gakken)
いろいろな登場人物の帽子をめくっていくしかけ絵本。
帽子の中には、「カエル」がいたり、髪の毛が「ちょんまげ」だったり?!
次に何がでてくるかな?とわくわくと楽しめる絵本です。



0歳から3歳くらいまで長く楽しみました。
大きくなると、帽子の中から出てくる意外なものに
「なんでやねん!」とつっこんで大笑い出来る楽しい絵本でした。
もこ もこもこ
とっても不思議な絵本です。
でてくるのは「もこもこ」や「ぱちん」などの擬音語ばかり。
でも赤ちゃんはとっても喜ぶんです。
その姿に大人も読み方を変えてみたりしてみると、なんだかこちらも楽しくなってくる、本当に不思議な絵本です。



不思議な音がいっぱいで、なんだか癖になる絵本だよ。
自分で読めるようになってからも、よく読んだなぁ。
おつきさまこんばんは(福音館書店)
お月様がいろいろな表情を見せてくれるこのお話。
表紙のまん丸お月様に、我が家の娘たちも釘付けでした。
雲が出てきてお月様が見えなくなってしまいますが、
それを「お話してたの」と表現する部分がとっても素敵だなと思います。



保育園の帰りにおつきさまをみつけて、
ママと「おつきさまこんばんは」って言いながら帰ったよ。
はらぺこあおむし
こちらも大定番!!いろいろなグッズも発売されていますよね。
はらぺこのあおむしがいろんなものを食べていきます。
リンゴにオレンジにチョコレートケーキに…あまりに食べ過ぎておなかが痛くなってしまいます。
でも最後には…
我が家ではページいっぱいのきれいな姿に「わ~」となりました。



少し大きくなってからは保育園で歌を教えてもらって
一緒に歌いながら読むようになったよ。
お?かお!
表紙からもう面白そうですよね。
出てくるのはいろんな表情の「かお」!。赤ちゃんって顔が好きですよね。
目玉や眉毛などを動かして遊べる、しかけ絵本です。
こちらもボードブックなので、ちょっとやそっとのことでは壊れないのもうれしいポイントです。



まゆげや目を動かすと様々な表情になる顔の様子に、
子どもたちは釘付けでした。
まねっこおやこ(ブロンズ新社)
こちらは次女の4か月健診時にブックスタートでいただいた本です。
かわいい動物の赤ちゃんが、おとうさんとお母さんの真似をします。
その姿がなんとも可愛らしいんです!
一緒にまねっこしながら、親子でのコミュニケーションが取れる素敵な絵本です。



絵が素敵だなと思い調べてみると、
フィンランドのイラストレータの方が書いているそうです。
絵のタッチや色遣いが、とてもおしゃれなのでぜひ見てみてください!
だるまさんシリーズ
赤いまん丸な体に短い手足がちょこっとでた、愛くるしい姿のだるまさん!
「だ・る・ま・さ・ん・が …」でページをめくると、子どもたちは大喜びです。
絵本のだるまさんと同じように体を揺らしながら、一緒に読めるのも楽しいポイントです。
シリーズで「だるまさんと」「だるまさんの」ももちろん大ハマりでした。



「どてっ」「ぷしゅー」とか
だるまさんの様子を真似して遊ぶのがとっても楽しかったよ。
読み聞かせのコツ|赤ちゃんと絵本を楽しむために
うまく読もうなんて思わなくて大丈夫!
赤ちゃんの顔を見ながら一緒に絵本を楽しめば、それだけでOKです。
また反応がなくて楽しんでいるかわからない…と悩んでいるママ・パパもいるかもしれません。でも大丈夫!
何度も繰り返し読んだり、ママ・パパが楽しんでいる様子を見て次第に楽しくなってくると思います。



実は…
まだねんね期の赤ちゃんと何して遊んでいいのだろうと悩んでいた私。
でも絵本を読むと、「にこっ」としてくれるのがうれしくて、
遊びの代わりに絵本を読んでいました。
まとめ|0歳の絵本は「親子で楽しむ」時間づくり
初めての絵本選びで「どんな絵本を選んだらいい?」「ちゃんと理解してるのかな?」
など悩んでいるママ・パパ多いかと思います。でも大丈夫!
赤ちゃんは、ママ・パパと一緒に過ごす時間が大好きなんです!
- 理解してるかどうかよりも「一緒に楽しむ」ことが大切
- 最初の1冊は「ママ・パパが気に入るもの」でOK
- 赤ちゃん時代の絵本が、後の読書習慣につながることも
ぜひ素敵な絵本の時間を親子で楽しんでください。
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